オランダでゲーム内ガチャ全面禁止へ 1億円課金のYouTuberが見解「もっといいゲーム業界になってくれたら」

7月6日、ゲーム実況者の「ぎこちゃん」(登録者数84万人)が「課金ガチャが禁止になります」と題する動画を公開しました。ぎこちゃんは2010年から活動している古参の活動者で、『モンスターストライク』シリーズに1億円以上課金した“重課金者”として知られています。

オランダでゲーム内ガチャ全面禁止へ

6月29日、オランダ政府がゲームにおける「ルートボックス」、いわゆる「ガチャ」を国内で全面的に禁止するとともに、他のEU諸国でも追加ルール導入を目指すと表明しました。この案では、「消費者が常に十分に保護されること」と、「企業がビジネスを行う際に公正に競争すること」が主な目標として掲げられています。

「ソシャゲビジネスって本当にヤバい」と以前から発言しているぎこちゃんはこのニュースを紹介し、ソシャゲでは、たった1つの欲しいアイテムを引くために数十万円かかることはざらだと実体験を踏まえて語ります。ガチャを引く目的は「ゲームを有利に進めたい」というシンプルなものであると指摘。「そのゲームを最高効率でプレイするにはガチャが必須」「最大に楽しむためにはガチャが必要」だとする一方、欲しいモノの排出率は1%未満という「悪魔的所業」のため「十中八九爆死します」と断言し、出費がかさむ要因だとしています。

生活費を削るのは「ゲームというよりギャンブル」

ぎこちゃんは、かつての自身と同様、生活費を削ってまでガチャを引く人も存在しており「これってゲームというよりギャンブル」と指摘します。超低確率の欲しいアイテムが当たった場合は興奮するとしつつも、消費者の保護を考えると日本でもソシャゲのガチャは規制されるべきではないかと「本音で思ってる」と語りました。しかし、全面禁止にするとソシャゲは稼ぐ手段が失われてしまいます。ぎこちゃんは、昔のように、「支払うのは月額料金のみで、やり込んだ人がより有利になっていく方がお財布には健康的」と提案。身体的には不健康ではあるものの、生活が破綻することはないため、「そういったゲーム業界に戻って欲しい」と述べています。

昨年には任天堂のスマートフォンアプリ『マリオカートツアー』でガチャが全面廃止されています。ぎこちゃんは「全局面でガチャ廃止の流れっていうのは、匂い程度だけど出てきてるのかな」と印象を語り、「もっといいゲーム業界になってくれたらなと思ってます」とコメントしました。

コメント欄には「ど正論で感動した」「説得力ある」「同意です ガチャは規制されるべき」と共感する声が多く上がっています。

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