性的コメントで“誤BAN”誘発する新手のスパムが話題 VTuberの被害者が続出

性的なスパムコメントにより、VTuberのチャンネルの“誤BAN”が続出しているようです。

にじさんじ所属のVTuberがBANされる

にじさんじ(インドネシア)所属の「ミカ メラティカ」(登録者数15万人)は、9日夜、YouTube生配信を実施中にチャンネルをBANされました。現在チャンネルにアクセスすると、「ヌードまたは性的なコンテンツを禁じている YouTube ポリシーに対する度重なる違反または重大な違反のため、このアカウントを停止しました」と表示される状態となっています。

本人のツイートによると、原因はチャット欄に投稿された「下品な」スパムコメントだったようです。こうした投稿は見つけ次第すぐに削除していたそうですが、ガイドライン違反とみなされてしまい、YouTubeアカウントが停止される事態となったそう。とはいえ「この件は解決済み」で、数日中には復旧するとのことで、ミカは「安心してください」と視聴者に呼びかけています。

同様の被害受けるVTuberが他にも

VTuberの「朔夜トバリ」(登録者数5300人)も10日にツイッターを更新し、チャンネルがBANされたと報告。

性的なコンテンツを3秒間で10件ほど送りつけてきます。
すぐに非表示対処をしましたが、性的で重大な違反ということでBANされました。

と、ミカと同様の理由でBANされたとしています。

これ以外にも「恋乃夜まい」(登録者数21万人)、ホロライブIDの「こぼ・かなえる 」(同45万人)など、スパムコメントが原因でBANされてしまったチャンネルが続出。被害を受けているのはいずれもVTuberです。
チャット欄でのスパム投稿は以前から問題視されていましたが、今回は単なる嫌がらせレベルを越えて、BANという実害が出る事態となっています。

同様の被害受けるVTuberが他にも

以前からチャット欄のスパムについて注意喚起をおこなっていたVTuberの「とよぴー」(同4300人)は、チャット欄を配信画面にそのまま映すことが原因と考察しています。

とよぴーによると、スパムアカウントはアイコンが露骨に性的な画像となっているとのこと。チャット欄をそのまま配信画面に映すのは、VTuberの定番スタイルですが、とよぴーはアイコンを含めてそのまま配信画面に出してしまうと、配信者本人が性的コンテンツを発信しているとみなされてBANされてしまうとの考えを示しています。

これ以外にも、コメントに「ADULT」など性的コンテンツを指す言葉が含まれていることが原因とする説も上がっており、VTuberには禁止ワードの設定やアイコンを非表示にするなどの対策が呼びかけられています。