YouTuberがテスラにジェットエンジンを搭載
エンジニアYouTuberであるMatt Mikkaさんが、自身のテスラ車にジェットエンジンを設計・搭載し、どれだけ速度が出せるかを試した動画が話題を呼んでいます。
テスラ×スペースX
数年前、テスラ社のCEOであるイーロン・マスク氏は自社の新型ロードスターに、同じく自身がCEOを務めるスペースX社のノウハウを投入すると発表。車に小型ロケット推進システムを導入することで、加速、最高速、ブレーキ等の各性能を劇的に引き上げられるとした上、空を飛ぶかもしれないとまで示唆しました。
これに刺激されてか、エンジニアであるMatt Mikkaさんは自身のチャンネル「Warped Perception」(登録者数102万人)でジェットエンジン搭載のテスラ車を作り、テスト走行の様子を動画で公開しました。

200ものパーツを設計製作
動画は、あらゆる部品の設計図を書くところからスタート。ひとつひとつの丁寧な仕事ぶりは、機械好きでなくても驚かされます。彼曰く、部品は合計200パーツにも及び、完成させるのに42日間かかったのだとか。そして車の後方にジェットエンジンを3機装備した、カスタム仕様テスラ・モデルSが完成したのです。
0~96km/hは3.32秒
いよいよ動画はテスト走行に移ります。時速0~96km/hに到達するのにかかる時間を計測します。
すると、電気エネルギーのみ(ジェットエンジンなし)では4.38秒、電気とジェットエンジン混合では3.32秒という結果となりました。
動画の最後にMattさんは、より良い条件下(より乾燥した道で、気温が暖かいなど)でテストすれば、さらに2秒は縮まると次回のテストに期待を寄せています。
ちなみにモデルSの現行モデルの最高グレード「プラッド」は0~96km/h加速が1.99秒となっています。
イーロン・マスク氏は2021年5月、新型ロードスターにオプションパッケージとして「スペースXロケットスラスター」を設定すると発表。0~96km/h加速は1.1秒という異次元の記録を出すだろうと話しています。









