カズ&まぐにぃ、ヒカキンと鎌田和樹氏の新会社BEEを考察 「形が変わってきた」「大きな革命」
5月25日、「カズ」(登録者数183万人)と「まぐにぃ」(同21万人)が運営するトークチャンネル「勝村と井上」(同1万人)が「あのトップクリエイターが仕掛けた新会社がスゴすぎる件について…」と題する動画を公開し、「ヒカキン」(同1970万人)とUUUM創業者の鎌田和樹氏が立ち上げた新会社「BEE株式会社」について語りました。
UUUM創業者とヒカキンが別軸で新会社「BEE」
「勝村と井上」は、福井を拠点とするカズ夫婦と、大阪を拠点に活動するまぐにぃ夫婦が語り合うトークラジオ形式のチャンネルです。今回はカズとまぐにぃが出演し、ヒカキンと鎌田氏が新会社を設立したというニュースを取り上げました。
ともに業界最大手のUUUMに所属する2人だけに、UUUMを離れた鎌田氏とUUUMトップクリエイターであるヒカキンが、別軸で会社を立ち上げた状況に驚きをにじませました。
BEE株式会社は、ヒカキンが4月5日に自身の動画で存在を明かした会社です。同日、ヒカキンは2023年に「みそきん」の発売で始まったブランド「HIKAKIN PREMIUM」を「BEE」へ刷新したことも発表しました。会社の代表取締役社長にはヒカキンと鎌田氏が名を連ね、「好きをセカイへ。」を企業理念に掲げています。
鎌田氏は2013年、ヒカキンとの出会いをきっかけにUUUMを設立。2017年には東証マザーズへの上場も果たしました。しかし2023年5月期に上場以来初の営業赤字に転落し、2023年8月には広告会社フリークアウト・ホールディングスへの身売りを発表。鎌田氏はファウンダー兼名誉顧問に就任しましたが、その後わずか3カ月で退任してUUUMを離れました。
元Googleの山本氏も合流 みそきんもBEEのブランド
カズとまぐにぃは、ヒカキンが4月に発表した「ONICHA(オニチャ)」が、テレビCMなどの広告に頼らず本人の動画を通じて700万本を売り切った点について、「えぐい」と舌を巻きます。
そのうえで、BEEの公式サイトを見ながら会社の体制についても深堀りしていきます。
まずは、ヒカキンと鎌田氏に加え、もう1人の中心人物として代表取締役副社長の山本光氏に言及。山本氏はGoogleジャパンでYouTubeクリエイター事業の責任者を務めていましたが、2024年にGoogleを退職し、BEEに加わっていました。カズは、会社自体は今回の発表より前から水面下で動き出していたのではないかと推測しました。
光通信からの叩き上げでUUUMを創業した鎌田氏については、「ゼロからイチを生み出すのが得意」と評価。カズ自身も鎌田氏とは旧知の仲で、動画内では「鎌田マン」と親しげに呼び、最近も顔を合わせたと明かしています。
また、BEEが手がける商品としてみそきんも並んでいる点にも言及し、「みそきんはUUUMとヒカキンの作品だと思っていた」と驚きつつ、「面白い時代がやってきたんじゃないのか」と語りました。
ヒカキンはUUUMを抜けるのか
カズとまぐにぃにとって気がかりなのは、ヒカキンがUUUMを離れる可能性です。カズはその可能性がゼロではないとしつつ、UUUM全体の再生数に占めるヒカキン1人の割合を考えれば、それほど大きな影響はないと語ります。
カズが懸念するのは「流れが変わること」で、ヒカキンが辞めれば他の人気クリエイターも後に続くことを不安視します。まぐにぃも「本音でいうと怖いよね」と口にしました。ただカズは、関連報道でヒカキンがUUUMに在籍したまま新会社を兼ねる形と伝えられていた点に触れ、「おそらくは大丈夫だろう」とも補足しました。
複数職種で人材募集、ほかのクリエイター参入の可能性も
続いてカズは、公開されているBEEの採用情報にも触れました。飲料ブランドの商品企画、ラーメン事業の店舗開発、TikTokを中心としたSNS動画コンテンツの企画・演出、社長秘書・マネージャー、広報・PRなど、複数の職種で募集が出ていることを紹介しています。
なかでもカズが「いきなり毛色が違う」と関心を寄せたのが、ヒカキンとともにSNS動画コンテンツを起点としたコミュニケーション設計を担うポジションです。商品企画や店舗開発といったリアル寄りの職種に加え、制作会社のような動画コンテンツ部門まで抱える点に、「組織として、本当に初期のUUUMを思い出す」と語りました。
カズはまた、採用情報にヒカキンの名前だけが挙がっているわけではないことから、今後ヒカキン以外のクリエイターがBEEに加わる可能性も指摘。物販・グッズの売上比率が高いにじさんじのようなVTuber事務所を引き合いに、BEEも参加するクリエイターのグッズ売上比率を高めていくモデルになりうるとの見方を示しました。そのうえで、従来のコラボ商品のように名前やパッケージに顔を入れるだけの「名前貸し」ではなく、本人が深く関わって開発する展開が考えられるとしています。
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