VTuber地上波番組「ガリベンチャーV」、5月で放送終了 7年の歴史に幕 電脳少女シロ「何一つ消したい記憶はないです」

バラエティ番組「ガリベンチャーV」(テレビ朝日系)が、2026年5月の放送回をもって最終回を迎えることがわかりました。番組公式Xが3月11日に発表したもので、2019年1月の放送開始から約7年にわたる歴史に幕を下ろします。

VTuber×地上波バラエティの先駆け

同番組は2019年1月、「超人女子とズケ女プレゼンツ 超人女子戦士 ガリベンガーV」として深夜枠でスタートしました。MCを務めるバイきんぐ・小峠英二の鋭いツッコミと、「電脳少女シロ」(登録者数63万人)をはじめとする多数のVTuberたちが一流の専門家から知識を学ぶという、VTuberと実在のタレントが共演する地上波では類を見ない教養バラエティとして注目を集めました。

番組はその後、「超人女子戦士 ガリベンガーV」「謎解き戦士! ガリベンガーV」と幾度かのタイトル変更を経て、2022年10月には深夜帯から土曜夕方へと放送枠を移動し、全国ネットでの放送が実現しました。2023年に再び深夜枠へ戻り、2024年には現在の「ガリベンチャーV」へとリニューアルしていました。番組からはブイ子や黄花はてなといったオリジナルVTuberも誕生し、YouTubeチャンネルでの限定コンテンツ配信など、テレビの枠を超えた展開も行ってきました。

電脳少女シロや出演者が感謝のコメント

番組開始当初から出演してきた電脳少女シロは、公式発表と同日にXを更新。「7年間続いた番組が5月で終了となります」と報告したうえで、「愛しさと達成感と応援への感謝でいっぱいです」「シロは血の通った本当に尊敬できる方々に大切に大切に育てていただきました」と振り返りました。そして「何一つ消したい記憶はないです。ずっとだいすきです。ありがとうシロぐみさん」と、ファンへの感謝を綴っています。

このほか、番組に出演してきた「花京院ちえり」(同15万人)は「本当に本当に大好きです」とスタッフや小峠への感謝を述べ、「朝ノ瑠璃」(同24万人)は「終わっちゃうのか…… その節はお世話になりました……!!」と終了を惜しむコメントを寄せるなど、多くの関係者が反応しています。

ファイナル企画を実施、後番組は「AI大作戦」

番組終了に向けては「ファイナルカウントダウン企画」が実施されます。最後の3カ月間にわたり、歴代のレジェンド講師とVTuberを招いた特別授業シリーズをYouTubeおよびファンクラブ「私立ガリベン大学」で毎週配信する予定です。なお、2020年12月に開校した同ファンクラブも番組終了に合わせてサービスを終了し、詳細なスケジュールは4月に案内されるとのことです。

後番組として6月から始まる「AI大作戦」では、引き続き小峠英二がMCを務めます。これまで「ガリベンチャーV」内で放送されていた「ホリケンのみんなともだち」と「秋山と映画」は、月に1度「AI大作戦」の放送を休み、その枠で継続されるとのことです。