未成年アイドル、飲酒疑惑の拡散きっかけに事務所への不満を吐露 事務所は反論声明

アイドルグループ「Sharply #(シャープリーシャープ)」(登録者数5150人)のメンバー、「宇塚千夏」(同3470人)の飲酒疑惑および事務所退所について、同事務所が声明を出しました。

未成年飲酒疑惑

現在19歳の宇塚。先日、Xに彼女が飲酒していると疑われる動画が拡散され、騒動になりました。22日、これを受けて宇塚は自身のYouTubeチャンネルを更新し、今回の件について語りました。まず動画に映っている女性について彼女は「私本人で間違いありません」と明かし、さらには「あの場でお酒を飲みました」と、飲酒疑惑についても認めました。その上で関係者やファンに対して深々と頭を下げ、謝罪しました。

ただしここから彼女の矛先は、所属事務所へと向かいます。今回の騒動が明るみになる前から事務所を辞めたかったという宇塚。その理由については「いっぱいある」と含みを持たせつつ、1つずつ列挙していきました。例えばグループの女性プロデューサーが大赤字を出したまま退社したというもの。すると事務所は「赤字だから回収して」と彼女たちにその補填を要求していたのだとか。

2つ目は、その女性プロデューサーが去った後、代わりにプロデュース業を請け負うことになった男性スタッフについて。なんとそのスタッフは売上を持ち逃げしてしまったそうなのです。またもやメンバーの給与から天引きされる可能性があったといいます。

メンバー14人中10人が事務所への不満を抱いて卒業していったといい、宇塚自身も事務所への不満と不信感から事務所に辞める意思を伝えていたとのこと。ところが返って来たのは「千夏が辞めたら他のメンバーも職を失うけど、どう責任とってくれるの?」というものだったそうです。さらにはSNSのフォロワーを増やしていたのは自分たちスタッフだと主張され、卒業したら運用していたアカウントは消去すると告げられたといいます。

この動画で宇塚は、今後個人として活動する意向を表明していました。

YouTube動画

事務所側からの反論

そんな宇塚に対して24日、事務所が公式Xで声明を出しました。まず、そもそも宇塚の今回の動画は事務所は関知しておらず、無断での公開だったそうです。飲酒問題を解決しようとしている中で宇塚が動画を投稿したため、「活動を続けることは不可能と判断し、契約書に則り、宇塚千夏を弊社グループからの脱退及び契約解除といたします」と報告しました。

そして4枚に及ぶ文書には、そんな彼女の告発に対する反論がつづられていました。事務所はまず、女性プロデューサーが退職した当時、プロジェクトが赤字だったことは認めたものの、その責任をメンバーに押し付けるような発言はなかったと否定しています。また代わりの男性スタッフが持ち逃げしたという疑惑については、その時期想定される金額の入金がなされていないことはあったものの、メンバーには全額給与が支払われていたと語ります。

そして彼女から事務所を辞めたいという話は一度出たことは認めたものの、話し合いのうえで再び前向きに活動していたと説明。また、宇塚の存在はグループにとって不可欠であるといった旨の発言はしたものの、「千夏が辞めたら他のメンバーが職を失う」といった脅迫めいた物言いや、メンバーのSNSを退所時に削除させたことは一切ないと断言しています。

文書では、飲酒問題が拡散された後の経緯が、日付とともに細かく記載されています。事務所は、宇塚を即刻解雇のうえ損害賠償請求となる可能性があるところを、「余計な制限をすることなく、また契約期間の満了を待つことなく退所することを許容」していたとのこと。そんな中で、宇塚の動画の公開があったため、「遺憾ではございますが、倫理観に基づいて対応して参ります」とコメントしています。

一方で、「信頼関係を築けなかったことは、会社としての落ち度であると猛省しております」と、体制に不備があったことも言及しています。