路線バスが対向車線を逆走 YouTuberが公開したドラレコ映像で、バス会社が謝罪
YouTuberの「綾人サロン」(登録者数32万人)が路線バスの危険運転を映したドライブレコーダーの映像を公開したことを受け、バス会社が謝罪声明を発表しました。
路線バスの危険運転を映したドライブレコーダー映像を公開
「日本唯一の交通教育YouTuber」を名乗る綾人サロン。ふだんは大手運送会社で初任大型運転士の指導員をしており、YouTubeでは視聴者から寄せられたドライブレコーダー映像を紹介。そこに記録された煽り運転や危険運転の様子を公開し、問題提起しています。
11日に公開した動画では、路線バスによる危険運転の映像が紹介されました。
情報提供者の車の前を走っていた路線バスは、交差点前で右折レーンに入ると、車体の一部を対向車線にはみ出させるなど不自然な動きを見せます。そして次の瞬間、路線バスの前の乗用車を追い越すために対向車線を走行。そのまま交差点を猛スピードで右折していきました。

この映像に対し、綾人は「今までですね、こんな危険運転、路線バスによるもの、見たことがありませんでした」と驚いた様子でコメント。バスの行き先表示からも、このバスは乗客を乗せて運行中だったのではないかと推測しました。
その後、視聴者からも続々と情報が提供されます。11日に公開した動画内でも、運行していたのは岐阜乗合自動車(岐阜バス)であることが判明していましたが、12日に公開した動画では具体的な路線名や交差点名が明かされることに。さらに、この会社が昨年にも赤信号無視の交通事故を立て続けに起こしていたほか、自動運転実証中のバスと運転手が運転するバスの接触事故を起こしていた事も発覚。この事故は運転手の不注意が原因だったことも明らかになり、バス会社はいずれの事故についても乗務員への安全教育や安全管理の徹底を進めていくとコメントしていたとのこと。
そのため綾人のもとには、「結局蓋を開けてみればまたこんな運転をしてるじゃないか」「こんな口先だけの指導で路線バスを利用するというのは本当に恐怖を感じる」といった厳しい声が寄せられたそうです。
視聴者からも驚きや怒りの声 バス会社は謝罪文を掲載
このような危険運転に対し、動画のコメント欄にも
私、バス運転手です。あり得ません
この運転中の路線バスこんな運転手する路線バスに乗りたく無い。
やはり同じバス運転士の経験者から見たら、憤りの声が多いですよね。バス車内からこの強引な右折の仕方によってかなり揺れたのではないかと思います。乗客いたら怖い思いをしたかもしれないですね。
それだけ事故が多発するというのは異常事態ですね。普通に考えれば旅客運送会社として致命的ではないでしょうか。
と驚きや批判の声、同じバス運転手を名乗る視聴者からも怒りの声が上がっていました。
そんな中、岐阜バスは12日、自社のホームページに「当社運転士の不適切な運転について(お詫び)」と題した謝罪文を掲載。「動画サイト」で自社の路線バスの不適切な運転を指摘されたため、内容を確認後、警察の見解も踏まえて厳正に対処するとしました。そして、「このような運行がありましたことにつきまして、深くお詫び申し上げますとともに、今後、このようなことのないよう、安心安全な運行に努めるよう改めて指導を徹底してまいります」としています。









