生配信しながら大型トラックを運転し死亡事故 交通教育系YouTuberが衝撃映像を公開

3月21日、「綾人サロン」(登録者数32万人)が「動画配信しながら大型トラック運転してたら 事故っちゃいました…」と題した動画を投稿しました。

ライブ配信をしながら運転し前方のトラックに気付かず追突

「日本唯一の交通教育YouTuber」を自認する綾人サロン。ふだんは大手運送会社で初任大型運転士の指導員をしている彼は、視聴者から寄せられたドライブレコーダー映像を紹介。そこに記録された危険運転や事故についての解説や注意喚起をおこなっています。

今回の動画では、トラック運転手が高速道路上で起こした事故が取り上げられました。この運転手は業務中にトラックを運転しながらツイキャスでライブ配信をしていたといい、前方に停止していたトラックに追突する事故し、死亡したとのことです。綾人は加害車両のドライブレコーダー映像を公開し、事故の一部始終を解説します。

夜間の高速道路で走行車線を走るトラックのドライブレコーダー映像には、何かを読み上げるようなたどたどしい声が。綾人によると、この機械音声はツイキャスで利用できるコメント読み上げ機能の音声だそうで、ライブ配信中の事故と判明したのはこの音声がきっかけとのこと。

機械音声がコメントを読み上げている中、左車線の前方にハザードを出して停車しているトラックが現れます。これに遅れて気付いた運転手は、右にハンドルを切るも間に合わず。追突してすさまじい大音響が上がりました。

動画では、運転席部分が大破した加害車両の写真も公開されています。

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内部告発者からの映像

綾人によると、この映像や写真は関係者からの内部告発なのだとか。告発者は

トラックドライバーが運転中にライブ配信サービスを利用して遊びながら運転していて、ご自身が死亡する交通事故を起こしたという重大性も鑑みて、これは会社の中で埋もれさせてはいけない事実である、外に公開しなければならない情報である

として、独自の判断で綾人の元に送ってきたそうです。

綾人は大破したトラックの写真について

ドライバーが生存するための空間もほぼ残っておりませんから、パッと見て分かりますけれども、まず助からないですね。ノーブレーキの状態で発生する追突事故の悲惨さがこちらの映像からもハッキリと分かると思います

とコメント。今回の事故の主な原因は“ながら運転”であったことから「あまりにもひどい」「目も当てられないような危険運転行為」「プロドライバーとしてやってはいけないことを全部やってる」と憤りをあらわにします。そして運送業界に向けては、この映像を安全教育の場で積極的に使ってほしいという綾人は

実際に運行中にスマートフォンを利用して遊んでいる連中がいるということがね、こちらの映像からもハッキリと分かると思うんですけれども、まあこれが現実です

と警鐘を鳴らしました。

衝突回避はドライバーの責任「仕事中に遊びたいなら帰れ」

綾人は「ツッコまれたトラックの方からしたらたまったもんじゃない」とコメント。被害を受けたトラックの運転手の安否は不明なようですが、積み荷への被害はもちろん、死亡している可能性もあると指摘しています。

綾人は、トラックの自動ブレーキ装置についても解説。自動ブレーキはあくまで衝突時の速度を少しでも軽減するためのものであるため、衝突の回避はドライバーの責任であるとしました。

最後に、今回の事故は「最悪以外の言葉が見つからない」と、ながら運転を厳しく批判した綾人。「仕事中に遊びたいなら帰れ」と改めて批判し、動画を締めくくりました。

コメント欄では

内部告発がないとこんな映像もでてこないんですね 明らかに教訓として生かすべきなのに隠すんですね

この件は加害者当人が死亡した訳だが、これに巻き込まれた方は堪ったもんじゃないね。被害車両がバイクや乗用車だったら確実に死んでるから冗談じゃないですよ。内部告発された方の勇気に敬意を。

など、事故の重大さに驚く声が寄せられています。

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